白影

朗読×音楽×お香「白影（ハクエイ）」まるごと美術館2021秋 妙蓮寺 performance exhibitions DAY4 【2020年の変容した祭と失われた季節】展

INTRODUCTION

声と音の融合をコンセプトに、京都で結成された朗読ユニット グラスマーケッツ。その代表を務める佐野真希子による朗読をお楽しみください。物語は、小説家である池田久輝（第５回角川春樹小説賞受賞作家）のオリジナル書き下ろし短編。 アンビエントなフレットレスベースの音色が響く中、すっと立ちのぼっていくお香の香り。「声と音と香」が漂い、共鳴しあった空間に生まれる一つの幻――そんな朗読の世界に迷い込んでください

This performance is held by a reading group “Glass Markets,” trying to integrate voices and sounds. Enjoy the reading aloud of an original short story by Ikeda Hisaki (Awarded with 5th Kadokawa Haruki Nobel Award) by Makiko Sano, the leader of the group. Surrounded by resonating sound of voice and ambient fretless bass and brisk smell of insence, wander around the world of mysterious reading around.

ARTIST

佐野　真希子
https://www.glassmarkets.net/
朗読ユニット グラスマーケッツ
1999年、朗読ユニット グラスマーケッツの立ち上げから参加し、現在は代表を務める。2019年、表現としての朗読を広く普及させるため、一般社団法人 朗読表現研究会を発足。翌年、京都に朗読専用劇場rLabo.（アールラボ）をオープン。

トタニ　ハジメ
30年過ごした北海道から帰郷。空間を包み込む世界感で、牧歌メロディからアンビエント、弾き語りから即興音楽、最近はヨガや瞑想、民族楽器など異色コラボに傾倒。2019京都水族館、2021京都二条城でヨガ演奏をおこなった。滋賀在住。

佐野 真希子（朗読家 / グラスマーケッツ）
池田 久輝（ 脚本 / 小説家 / グラスマーケッツ）
トタニ ハジメ（フラットレスベース）